江戸時代から伝わる双盤念仏

今泉延命寺双盤講保存会

貴重な文化財である今泉双盤講を大切に受け継いでいくことを目的として、平成30年(2018年)年3月に今泉双盤講の講員及び近隣の有志住民によって保存会を設立いたしました。
宗派や地域を越え、多くの方にご賛同いただき、約100名の方々にご入会いただいています。

 

保存会では、延命寺での奉納演奏、芝増上寺・九品仏浄真寺からの依頼を受けた演奏の他にも、地域の皆さんや子どもたちに双盤を聞いていただくとともに、鉦叩きの体験をしていただくための以下のような活動を行っています。

 

       ◆増上寺での奉納演奏
       

 

・大田区立多摩川小学校及び大田区立矢口小学校のサマーワークショップで子ども達が鉦叩きを体験
・たまちゃんバスツアーに参加の親子に双盤の紹介と鉦叩きを体験
・矢口小学校の3年生70名が「地域の学習」の授業で延命寺本堂にて双盤の演奏を聞き、鉦叩きを体験
・七福神巡りに参加の皆さんに双盤を紹介し演奏
・蒲西地区自治会連合会主催「かまにしコンサート」に参加し、双盤の短縮バージョンを発表
・矢口地区自治会連合会主催「二十一世紀桜まつり」に参加し、鉦(2基)と各種活動の写真を展示すると共に演奏のDVDを放映

 

       

 

     今泉延命寺双盤講保存会
         代表 樋口 威道 住職
         会長 岡ア 剛一郎

page top